会社は資金繰り、キャッシュフローが命

会社を円滑に経営をしていくのはキャッシュフローが命!とも言っても良いと私は思っています。私は10年弱、IT系の会社を経営していますが、このキャッシュフローはいつもで余裕がある時なんてありません。もちろんお金を残した状態で経営をすると言うのもどうかと思いますので、ギリギリまでコストを使って売上をギリギリまでアップさせる、こんな考えで10年間売上を伸ばしてきました。しかしキャッシュフローを改善したいと思う事は度々あります。いつもギリギリの状態だと精神的もこたえますからね。

ただこうやって資金がまわっているうちは会社は倒産をする事はありません。資金売りがうまく行っている間は黒字であろうと赤字であろうと会社は大丈夫と言う事になります。社員への給料も払えますし、取引先への支払いも出来る、そして新しい仕入れなども起せる状態だからです。たとえ月末になると銀行残高が限りなく0になってもです。

ただこのキャッシュフローが少し悪化してしまうと急激に会社経営が不振になります。すべての支払いサイクル、仕入れサイクルなどが狂ってしまうという事ですね。支払い額も給与額もすべて代わらなくても資金繰りが悪化するだけで一気に会社は傾いてしまうのです。こうなると経営者が次に考えるのがコストを抑える、融資を受けるという事になります。

コストを抑えることについては人件費カット、その他には細かい部分、電気代や雑費などのカットと出来ればやりたくない事ばかりで人件費カットだけは出来れば避けたい部分です。売上減少にも確実に繋がりますし社員からの信用も無くなりますので会社存続の危機にもなりかねません。

という事はやはり融資を考えます。でもココで注意をしなくてはいけないのが意味の無い融資を受けだすと最後は支払い困難になって経営危機になってしまうという事です。何か目的があって融資を受けるのは会社としては問題ありません。ただ延命処置のような形で融資を受けるのは出来れば避けたいところですね。

こうならない為にも普段からムダなコストは使わずに資金繰りが悪化しないために、余裕のある時に生命保険などを使って損金を逃がしておくとか、税金の掛からない方法で利益を他の場所に移す(正攻法で)事を行っておく必要が出てくるのです。